事業を最大化する仕組み戦略
開業

地方出店するエリア算定

過去のTwitterでこんな投稿をしたことがあります。

出店をする時に考えるのが

どこのエリアにするのか

私が初めて開業した時は

・地元で貢献

・知り合いが多い

・学校が近いから

などの理由でした。

経験値を踏んだ事で今は絶対やらない考えです。

ビジネス思考の考えのステージが変わったと言ったらいいですかね。

経験が浅かっただけに今考えると怖いですね。

地元で知り合いが多いけど、その方が永遠と通院し続けることはないです。

知り合い以外の方に来ていただき満足して頂く事を中心に展開をしないといけないですよね。

学校もそうです。知り合いのコーチや監督がいるから出店するケースもありますが、

転勤で移動になった場合は新しいコーチや監督の方針になるので、治療院選びも変わります。

地元で貢献が悪いわけではないです。とても素晴らしい事です

(個人的にはメチャクチャ応援してます!)

ですが

貢献マインドとビジネス思考を分けて考える事も大切だと経験でわかりました。

エリアを見誤る事で事業がうまくいかず相談を受けることがあります。

過去に撤退した経験があるから尚よくわかります。

治療業界での地方出店の考え方になります。

治療院に行ったことがある人は全体の2割と言われています。

極端ですが地方で人口1万人だとすると

全体で2割が治療院を利用すると言えば2000人です。

エリアに競合がなかった場合、1院だけなら利用して頂ける人数です。

競合が10店舗あった場合はどうでしょうか。

200人を担当できる割合になります。

1ヶ月に新規の方が何人来て頂けるかで変わりますが、何年後にショートするのかが計算できると思います。

貢献マインドとビジネス観点は違うと言えますよね。

せっかく身につけたいい技術や思いを活かしたいですよね。

夢やビジョンや志が高い方が多い業界だからこそ、少し観点を変えるだけて惜しみなく技術を発揮できると言うのも間違いありません。

一旦、志と事業の組み方を一致させるように、観点を変えてみるのもいいかもですね。